家づくりのはなし BLOG
オーダーの洗面化粧台(造作洗面化粧台)
クィーンズホームでは洗面化粧台を
オーダーで(造作で)つくることも多いです。
下の写真は、
集成材でつくった洗面化粧台です。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2020/03/110_DSC04185-667x1000.jpg)
集成材カウンターの上に、洗面ボウルを乗せたシンプルなつくりで
このような置き型の洗面ボウルを「ベッセルタイプ」ともいいます。
クィーンズホームで新築させていただいたこちらのお宅では
LDKと洗面化粧台の間に間仕切りがなく
オープンなつくりになっているため、
家全体のナチュラルな内装のイメージにあわせて制作し、
「洗面化粧台感」をなくしました。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2020/03/110_DSC04242-1000x667.jpg)
集成材などの木材で水回りのカウンターを作る場合、
濡れたままにした部分はやはり痛むので、
こまめにお手入れできる方、また
素材の経年変化を楽しめる方に向いています。
↓こちらも集成材カウンター、ベッセルタイプです。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/A7_07506-667x1000.jpg)
↓こちらは、ウエンゲ材という、とても強い木材をカウンターにつかっています。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/DSC01023-669x1000.jpg)
カウンター材を、木材ではなくメラミン材のカウンターにすると、
お手入れは簡単になります。
また、カウンターの上に、モザイクタイル等を貼ることもあります。
下の写真のように、カウンターの上にボウルの縁が乗っている形のものを
「オーバーカウンター」といいます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2020/08/91_lavatory_01.jpg)
以上の洗面化粧台は大工さん、左官屋さんにお願いしますが、
造作家具屋さんにオーダーして作ることもあります。
扉の面材、カウンター材も色々選べて、
引き出しの内寸やコンセント位置など、
細かいところまで希望に合わせて作り込むことができます。
引き出しの取っ手は、好きなものを選んでつけることができます。
人造大理石でカウンターと一体になったボウルをつくることもできます。
下の写真のように、カウンターの下にボウルがくるタイプを
「アンダーカウンター」といいます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2020/09/95_lavatory_01.jpg)
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2020/09/5171_lavatory_02.jpg)
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2020/08/230_lavatory_01.jpg)
オーダーの洗面化粧台(造作洗面化粧台)では、
洗面ボウル、水栓、タオルかけやその他のアクセサリ類、
引き出しの取っ手、鏡のサイズ、収納の高さや幅など、
自由に決めることができます。
また、椅子を置くスペースや、ミニ冷蔵庫を入れるスペースを空けたり
幅を広くして数人並んでも使える洗面化粧台にしたり、
洗濯物を畳んだりアイロンがけできるカウンターをつなげたり、
ご家族が使いやすいように作りこむことができます。
選択肢が無限にある分、ひとつひとつ決めていくのは大変ですが
愛着のわく洗面化粧台になると思います。
あなたらしい家づくり。
クィーンズホームはとことん寄り添っていきたいと思います。