家づくりのはなし BLOG
マンションリフォーム~LDKを明るく広く
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/東方向-1000x667.jpg)
クィーンズホームで施工した
マンションリフォームのビフォーアフターをご紹介します。
これらの写真はリフォーム後のAfter写真。
白とアイボリーを基調にした、広々明るいLDKです。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/正面-1000x668.jpg)
キッチンの間仕切り壁と吊り戸棚を撤去し、
和室を小さくするリフォームで
明るいキッチンと、広々したLDKをつくりました。
●間取りのBefore After
リフォーム前図面の
グリーンで塗った和室部分と、ピンクで塗ったキッチンの部分が、
リフォームで間取りを変更した部分です。
リフォーム後、和室は半分の3畳に、キッチンは独立キッチンではなく
LDKとしてリビングダイニングとつなげました。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/マンションリフォーム01-1000x668.jpg)
●吊り戸棚の撤去と間取りの変更
リフォーム前の写真では
吊り戸があるためキッチンの中まで光が入らず、暗くなっています。
間仕切られているため、ダイニングはとても狭く見えます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/東方向-2-1000x668.jpg)
また、6畳の和室がありますが、リビングも6畳程しかなく、
リビング・ダイニングが全体的に狭く感じます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/正面-1-1000x668.jpg)
和室の角の部分は、
リビングからキッチンへの動線を考えた際も、
最短距離の移動を遮ってしまい、
場合によってはちょっと邪魔に感じます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/北東方向-1-1000x668.jpg)
そこで間取りを変更し、
キッチンはオープンにしてダイニングとつなげ、
6畳の和室は3畳に減らし、
3畳分をリビングにあてました。
この間取り変更で、
和室とキッチンの間の通路のようになっていたスペースも
リビング空間として有効に使えるようになりました。
それでは、各スペースのご紹介です。
●キッチン
まずはキッチンを明るくしたいというお施主様のご希望をかなえるため、
吊り戸棚を撤去して、自然光がキッチンの中まで入るようにしました。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/キッチン側-668x1000.jpg)
吊り戸棚をなくした分、
キッチンは収納力の高い引き出しタイプにしています。
キッチン背面の壁は凸凹で奥行きが違うのですが
手前に半透明の扉をつけて収納とすることで、
扉を閉めるとスッキリした全面収納だけど
扉を開けると奥行きの浅いもの、深いものと2通り収納できる
便利な収納になりました。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/背面小脳-668x1000.jpg)
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/背面収納内部-668x1000.jpg)
●ダイニング
ダイニングには、壁には本棚とデスクスペースを造作工事でつくりました。
デスクスペースは、大人がパソコンをしたり本を読んだりするほか、
小学生の娘さんは、学校から帰ってきたら、個室に戻らずここで宿題を済ませます。
ランドセルや勉強道具、学校でもらうプリント類なども
こちらの本棚においておけます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/本棚-1000x668.jpg)
奥様も、キッチンで料理をしながら、また、
ダイニングテーブルで本を読んだり書き物をしたりしながら
娘さんの様子を見守ることができます。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/ダイニング・本棚-1000x668.jpg)
●和室
広さを十分に活かしきれていなかった6畳の和室は
広さを3畳に減らし、開け放って普段使いができるスペースに。
ちょっとゴロンとするのに、ちょうどいいサイズ感です。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/和室-1000x668.jpg)
リビングと和室との間仕切りは、
扉の引きしろ分壁が残ってしまう戸襖をやめて
ロールスクリーンにかえました。
●LDK
和室を小さくし、キッチンをオープンにすることで
LDK内の視線を遮るものがなくなり、
どこにいても、家族の様子がわかるようになりました。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/北東方向-1000x669.jpg)
リビングでくつろぐもよし、和室でゴロゴロするもよし、
家族それぞれ自由に寛げる、広々としたLDKになりました。
●インテリアコーディネートのポイント
インテリア全体の色味は
リフォーム前は、床、建具、巾木、廻り縁などすべて
落ち着いた木の色でしたが、
リフォームして
床や巾木、キッチンの扉等をすべて
白やアイボリーにしたことで
全体的な印象も、とても明るくなりました。
リビングドアは木の色味のものをそのまま残しました。
ダイニングテーブルやカウンター、本棚などの木の色味と共に、
ナチュラル感を出すアクセントとなっています。
ちなみに、造作でつくった本棚やデスクスペース、
ダイニングのカウンターは
ダイニングテーブルの色にあわせて塗装をしています。
![](https://www.queenshome.net/web/wp-content/uploads/2022/02/キッチンから本棚-1000x668.jpg)
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以上、明るいキッチンと広々LDKを実現した
マンションリフォームのご紹介でした。
お施主様の
キッチンからの視界を広くして圧迫感を減らしたい、
キッチンに立った時に窓からの景色を楽しみたいという
ご希望ではじまったリフォームでしたが、
その他の提案にも喜んでいただきました。
奥様は見通しのよくなったキッチンから
外の眺めを楽しんでいただいているようです。
新築マンションの入居前の工事、
中古マンションのリフォーム、
ただ内装を変えるだけでなく、
使い勝手を考えて、間取りにちょっと手を加えると
快適度が格段にアップするかもしれません。
福岡のマンションリフォーム、
クィーンズホームにぜひご相談ください。